2011年4月6日 / 最終更新日時 : 2017年9月25日 kinoie1968 ∧お花教室と茶室のある家 春めいて。真希さんとこの場合2。 茶室と前室をつなぐ欄間。山脈のような、という要望。 それならと、人工的につくるそれよりも、自然がつくった曲線で。 杉の耳皮付きの破風板を転用。坂のようでも、寝かした筍のようでも。 末と元、先と株、たけのこ状にはえる木の特徴をその断面に視る。それを山波に見立てる。 高くない材料を、工夫で逸品に引き上げる。 型くずれではあるけれど、そこは、お客様と愉しみながら、あえて。 Follow me!