木つくり一筋、一世紀

四代目が提案する

新しい当たり前に踊らされない木の家つくり。

木の家の住まい手は、住み暮らしながら、四季を愉しむために施された設えを、自らに馴染ませていく。

現しの無垢の木の架構、板やら土やら紙やら、素材がそれに応える。

洗濯するごとに体に馴染む衣服のように、家が体に馴染んでくる。

家が好きになる。子供たちも、お父さんお母さんと一緒に、家が好きになる。

季節を肌で感じながら、心地よい方向へ、ありのままに使いこなしていく。

私たちがイメージする住まい手像です。

株式会社大塚工務店 代表取締役  一級建築士 大塚 伸二郎

【パノラマ見学】
北風と太陽と里山が同居人

里山住宅博in神戸で公開した「風土と暮らす木の家」の実作です。その後、住み暮らすひとを公募して、現在は上津台百年集落街区の一員としてあり続けています。