山から。東吉野村小川その2

山がすぐそこまで迫った、麓の製材所には目の混んだ杉と桧がそこかしこに。
良質な杉材が吉野材の真骨頂ですが、特筆すべきは上品な香りの天然乾燥にこだわった桧たち。
大黒にできそな太めの正角材、そして、魅せる横架材として平角材。イメージが木香と共に広がります。近いうちに、ご提案してみようかと。
↓少しの裾野に製材所と倉庫が。奥に見えるは会長の自邸。

↓かつては水運は重要。よって川沿いに位置する。

↓この200年住宅の存在が、ここの木が素晴らしいことを物語るに余りある。

↓ならぶ杉

↓そして桧。あーいい香り




↓選別時はじいた抜節のある板で、天然プラネタリウム的空間ができていました。
※手間暇かけてそだてた樹につき、実際は、ほとんど抜け節はありません。

↓杉丸太の山。縁側の腰掛にと頼まれていたMさんにひとつお土産。

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