木心地(きごこち)を考える


住まいは、衣食住のひとつで。「この服、着心地がいいね」そんな風に、木心地を考えた。
衣服をまとうように、木をまとう、のはカタコトいいそうで、少々難がある。
立派な柱に自然とふれてしまうように、手が触れる距離で、目に見える部分に柔らかく、ときに凛として木を使いたい、と思う。
手荷物、ちゃう手に持つツールにも、木が欲しい、そんなときに見付けた木のカードケース。名刺にも木の家ができた。北海道に住む、職人さんの手作りで、いろんな木柄のがあって、その目も色も全然ちがう。

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