NPO準備室

昨日は、NPO「近畿200年住宅再生ネットワーク機構」の定例理事会。
先日発起したばかりですが、9月に申請、12月初旬の県の決裁を持って
NPOとして活動を開始します。
第一義は、良質な古民家を残すということ。
やむなく解体が決定した際に、古材を古財として「残す」「活かす」
だけではなく、大前提として、そこに建ち続けることのお手伝いができればと。
福田前総理が、イギリス、アメリカの住宅寿命を例にとり、
スクラップ&ビルドはあかん。長いことがんばれる住まいをこしらえようと
200年住宅という施策を、宿題、土産として、残していかれました。
ただ、これは、逆にスクラップを前提としている気がします。
新たに建てる住まいを、長持ちさせるのはもちろんですが、
今ある良質な住まいを、手を入れ、残していくこと。
スタート地点はそこにあるのではと。

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