化粧 垂木から抜ける青空。
近年は米松ではなく、国産の杉・桧を活用。大屋根は杉。
ベランダの上に深く張り出すため、105ミリという少し背の高めの材を。
明日以降、下屋根の桧の垂木を工事予定。日曜日の雨予報に備えて!
↓垂木の上に張る化粧野地は、赤身のはった杉材を。丸太の芯に近い芯材の赤と、皮に近い辺材の白の色の差が、杉材の特徴のひとつ。必然的に少し節は増えますが、やはり外部に魅せて使う所は、風雨に耐えうる赤いところを。
↓垂木はというと、木表は白く…
↓木裏は赤い。その向きも統一して。
先端の広小舞と呼ばれる化粧材は、杉より固い桧で。
紀州材は、赤身がちでよい。
↓そして、美し平角、赤杉の梁!