古材ってなんだ!?

古材を活かすことを、より多くのみなさんに知ってもらうために
古材な冊子をご用意しています。
名付けて「ヴィンテージ古レクション」
長年、旧家を支えてきた、大黒柱や、丸太の梁。
彼らに敬意を評して、私たちは、古材のことを古財と携え
「ヴィンテージウッド」と呼んでいます。
※というわけで、古材な冊子進呈します。
ご希望の方は、(株)大塚工務店までご一報を。
古材の理念がわかる小冊子「古材の品格」も同封します。
電   話→078-911-8537
ファックス→078-911-8588
メ ー ル→こちらをクリック

また、わたしたちが流通に乗っている「古材倉庫」の扱う古材は
そこらの古材とは、一線を画しています。
・理念/リユースとフェアトレード
とにもかくにも、「もったいない」という想いから。
想いのつまった古民家が、解体され、ゴミになるのは、見ていてつらいです。
そして、全国共通査定に基ずく適正価格での流通です。
骨董的扱いはしません。刻まれた大工の手仕事も、できればそのままに。
・定義/ちゃんと古いということ
私たちが扱う古材は、住宅を解体して、廃材になる途中で引き取るものではありません。
産業廃棄物にマニフェストという履歴書をつける時代、廃材を引き取ることは
不法投棄となんら変わらないのです。
私たちは、現存する古民家を正しく評価し、まずは、残すことを考えます。
やむを得ず、解体の運びとなったとき、その一部を有価物として扱い、買い取ります。
そのとき、古材の定義として、下のふたつを最低限位置づけています。
①昭和20年以前に建てられた建築物に用いられた木材か
②築60年以上経った建物に用いられた木材
そしてまず、古材鑑定士が、現存する古民家を調査。
現役の古材を評価し、その後実務は、循環型民家解体士へと引き継がれていきます。
・高品質であること/保証制度
古材を扱う各工程に資格制度を設けています。
「古材鑑定士」が見立て、「古材活用士」が古材を活かした空間を提案する。
さらには、公的資格である「古材施工技術士」が施工した古材には
一本一本保証が付きます。大塚工務店では、四代目であるわたしが
後者のふたつの資格を保有し、提携している明石木材の三代目伊藤さんは
鑑定士として、活動しています。
また、住宅に古材を活用することで、
固定資産税の減免を受けられるという事実も。
・履歴があること/地産地消
道の駅で、野菜を買うと、ちゃんと、どこの誰がつくったか
わかるようになっていますね。同じように「古材倉庫」の古材は
どこの民家を支えてきて、何歳ぐらいの木材なのか、ちゃんと
わかるようになっています。工事をする職人さんもそうなのですが
ちゃんと顔の見える関係を作り上げたいのです。
このほか、「古材倉庫」が扱う、古材には、独自の特長がたくさん。
そのほとんどが、円熟点に達した現役選手なので、新しく家を建てるとき
ちゃんと、魅せて、かつ、構造を担うことが出来ます。
→詳しくはこちらの「古材のススメ」を是非ご覧ください。古材って何にお答えします。
→古材のリユースでCO2も削減。
→古材活用事例はこちらから。

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