住宅の長寿命化講習会


という勉強会に参加。
こういう講習や、新商品発表会、展示会、仕事の合間にソフトもハードも日々最新情報を収集。
作ること、建てることに還元しています。
帰り、本日の講師である福井先生とご一緒。福井県福井市にお住まいの福井さんは、自称めでたいひと。
福井県県産品活用推進センターの事業委員長という肩書きを持つ先生と、県産木材の利用について談笑。
福井には、天然の木材保護剤としての柿渋を、最初から浸透させた杉があるとか。
宮崎には、ミラクル杉
という名の、ハンドクリームとベビーパウダー(と同成分)をすりこんだのも。
共に、天然素材を使い、外部利用が可能な、長く頑張れる材木を実現しています。
適材適所、古来より、用途ごと、様々な木柄の特徴を紐とき、使い分けてきた大工。
一方で、全国的に多くのストックを持つ国産の杉材を、工夫の力で、外材に負けない水準に押し上げる技ありの選択肢。あるいは、そんなこんなを結実させる地方の底力に魅せられます。
「国産材、使って減らそうCO2」
地産地消をベースにしながらも、地元の弱い部分は、相互に補いあってしかりで。
他府県の方との情報交換は、結構ためになるのです。

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